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【お茶のおいしい煎れ方】

 お茶のいれ方はいたって簡単です。
まず、急須にお茶の葉を入れ、ポットのお湯を注ぎます。
そして、茶碗に注ぎます。
ハイ、これでできあがり。コーヒーや紅茶にくらべるとズ〜ット簡単でしょ!
ナニ?簡単だけどおいしくはいらない!
 それでは、お茶のプロとして少々コツをお教えしましょう。
まず、 お茶の葉の分量は多めに。1人2g、5人分で家庭用の大さじに2杯ぐらいが目安ですが、気持ち多めに入れた方がおいしいです。
そして良いお茶ほどお茶の葉をたっぷり使ってください。
 次に、 お湯の温度は低めに。ポットのお湯が80℃ぐらいの時、煎茶では、いちど茶碗にお湯を入れてそれから急須に注いでください。
外気温にもよりますが、これで10℃ぐらいお湯の温度が下がり、適温になります。
玉露の場合は湯冷ましがあれば湯冷ましにお湯を入れて1分ほど待ちます。湯冷ましがない場合は茶葉を入れる前の急須を代わりに使います。そしてこのお湯を茶碗に入れます。あまったお湯は捨ててください。この茶碗のお湯を茶葉を入れた急須に注いでください。これでお湯の温度は50℃〜60℃くらいになり、玉露の適温になります。
お茶は、お湯の温度が高ければ渋み成分のカテキンが多く抽出され、低ければ甘味成分のアミノ酸が多く抽出されます。
 後はあせらず、 ゆっくり時間をかけて急須の中でお茶が浸出するのを待ちます。時間は煎茶で1分前後、玉露で2〜3分程度が目安です。待てば長く感じる時間ですが、お客様にお入れするときにはこの時間を利用してお茶のウンチク話などを聞かせてあげるとお茶の味がよりおいしく感じるようになることでしょう。
 最後に、人数分の茶碗に濃淡のないよう均等に注ぎ回しをし、うまみ成分の詰まった 最後の一滴まで絞りっきてください。
こうしておくと、二煎目もおいしく入ります。

以上、お茶をおいしく入れるポイントとしましては
お茶の葉は、たっぷりと
お湯の温度は、ぬるめに
時間は、ゆっくりと
最後の一滴まで絞ります
この4つのことを頭において、あまりむつかしく考えないでお茶を入れてください。
 おしまいに、お茶は心です。どんなお茶でもゆったりとした、やさしい気持ちで入れるときっと美味しく入ります。それでは心ゆくまで、楽しいお茶の時間をおすごし下さい。

 尚、参考までにお茶の入れ方の表を載せておきますので目安に使ってください。

お茶の入れ方標準表
茶  種 客人数 茶 の 量 湯の温度 湯の量 浸出時間
玉  露 3人 10g(おおさじ2) 60℃ 90cc 3分
まろやか煎茶 3人 10g(おおさじ軽2) 80℃ 180cc 30秒〜1分
高級煎茶 3人 10g(おおさじ軽2) 80℃ 180cc 30秒〜1分
煎  茶 5人 10g(おおさじ2) 90℃ 450cc 30秒〜1分
番  茶 5人 15g(おおさじ3) 熱湯 650cc 15秒〜30秒



【冷茶の煎れ方】

簡単おいしいますきちオリジナル冷茶の煎れ方
1.急須に人数分の茶葉を少し多い目にいれます。
  (3人分12〜15g 大さじ約3杯)
2.茶葉の上に氷をたっぷり入れお湯を注ぎます。


3.ふたをして そのままにします(約3分) 4.蓋をおさえて急須をゆっくりまわします。


5.茶器に注ぎわけます。 6.できあがり!